2012年10月4日木曜日

問題は、何に使うかだ。nexus7を買ってみた

Googleからnexus7が届きました。早速開封。セットアップはGoogleアカウントとパスワードを入力するだけなので、とても簡単。

第一印象は、「意外に重いな」というものです。340グラム。ちなみに、iPadは652グラムです。iPadやGalaxy Noteと一緒にパシャリ。nexus7は右下の黒いヤツですよ、念のため。


ホーム画面もシンプルで好感が持てます。OSはAndroid4.1。なかなか軽快に動きますね。筐体下部にHOMEボタンがないのはかなり新鮮。いやいや、HOMEボタンがないとかなり使いにくいんですけど。

ひととおりイジってみて、けっこう気に入りました。サイズがちょうどいいし、Androidもサクサク動きます。液晶もクリア。気に入らないのは、スピーカーの位置(背面にある)ですね。

で、最大のストレスは、文字の大きさに関するもの。私はだいぶ老眼が進んできており、例えばMacでWordの文書を読む場合などは、級数を14ポイントに上げて読んでいます。iPhoneの場合も、デフォルトの文字の大きさだとかなり厳しいですね。


iOS6だと、文字サイズを変更したい場合は、これだけの選択肢があります。


Android4.1は、「大きい文字サイズ」ってのが1つあるだけ。ここが残念。

そして当然ですが、アプリによってデフォルトの文字の大きさがまちまちなわけです。


最悪なのはFacebookアプリ。小さくて読めない。しかもどうやっても文字の大きさが変えられん。

思うに、このサイズのタブレットって、読書用に使う人が一番多いんだと思います。


これが、デフォルトのブックリーダーアプリ。かなり小さいですが、何段階か級数を上げることはできます。

ちなみに、昨日紹介したKindleアプリだとこんな感じ。まだ横書きしか対応してませんが、級数の上げ下げという点では、やはりKindleの方に一日の長がありますね。

そう言えばスマホやタブレットって、ピンチアウトで文字が自在に大きくできるのが美点だったのに、アプリだと文字を大きくするのが意外に面倒です。先のFacebookのように、文字を大きくできないものも多い。ひょっとしたら、普通のWebページを見る方がストレスが少ないかも知れません。

てなわけで、ウチのnexus7、当面は読書用デバイスってことになりそうです。てことは、はやくKindleストアが日本語の電書を出してくれないと、あっという間に文鎮化ってことですね。iPad miniもおんなじだ。この、日本における「Kindle待ち」、果たしていつまで続くのか。

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